当院では、動物達に適切な処置が出来る様、様々な設備を整えております。
こちらのページではその一部をご紹介させていただきます。
全自動血球計算装置
血液中の赤血球、白血球、血小板などを測定します。
貧血や体の炎症などを発見出来ます。
採血から5~10分で結果が出ます。
血液生化学分析装置
肝疾患、腎疾患、代謝性疾患など主に内臓系の病気の発見に役立ちます。
測定項目にもよりますが、採血後20~30分で結果が出ます。
滅菌装置
手術時に感染が起こらないように
手術器具を滅菌します。
【左】ガス滅菌装置
【右】オートクレーブ滅菌装置
動物用血圧計
院内でストレスなく血圧を測定することが出来ます。
血液凝固分析装置
血液凝固機能を検査する機械です。
安全に手術を行う為に止血能力を検査したり、血液疾患、DIC(播種性血管内凝固症候群)などの診断に有効です。
デジタルX線画像診断システム
骨や内臓など体内の異常を発見します。
撮影した画像はデータとして処理します。
撮影~画像処理まで10分程度です。
超音波診断装置
超音波ビームにより体内の臓器をリアルタイムに診ることが出来ます。
腫瘍や子宮蓄膿症、腹水や胸水貯留など様々な異常を発見することが出来ます。
また、痛みや侵襲がなく動物に負担の少ない検査法です。
パーカッションネブライザー
肺水腫、肺炎など重症の呼吸器疾患の際に使用します。
又、救急救命処置中にも使用し、高い効果が認められています。
ネブライザー
咳やくしゃみなど呼吸器疾患の動物に使用します。
ゲージ内にお薬を満たすことで動物にストレスをかけることなく治療出来ます。
全身麻酔装置
人間と同様の吸入麻酔装置です。
速やかな麻酔の導入、覚醒が出来ます。
また麻酔深度の微調整が可能です。
動物用生体情報モニター
心拍数、心電図、呼吸数、酸素飽和度、血圧、体温など全身麻酔中の様々な情報をモニターすることで安全な麻酔管理を行うことが出来ます。
輸液ポンプ
内科疾患での入院時や外科手術の際に静脈内点滴を行う為に使用します。
電気メス
高周波電流により止血を行う手術用電子機器です。
出血量の少ないより安全な手術を行うことが出来ます。
超音波スケーラー
全身麻酔下で歯石を除去する機械です。
適宜、歯石除去後に再付着予防の為にポリッシングを行います。
動物用眼圧計
眼球内圧(眼の硬さ)を測定する機械です。
緑内障やブドウ膜炎などの診断に有効です。
点眼麻酔をしますので動物に痛みはありません。
酸素室
呼吸器や循環器に異常があり、通常の酸素濃度では生命維持が難しい動物の為のお部屋です。
面会室
入院中の動物とゆっくり面会出来るお部屋です。
近赤外線治療器 スーパーライザー
疼痛緩和、リハビリテーション、創傷治癒促進、
手術創の治癒促進などを目的とした近赤外線治療器です。
近赤外線治療は、ヒトの整形外科分野でも用いられている治療法です。
体感は心地よい温熱感で副作用は殆どない安全な治療器です。