ごあいさつ

堀江祟文_600今の仕事をするずっとずっと前。
物心ついた頃から私の側には、愛犬のシベリアンハスキーが居ました。
元気いっぱいの彼は、毎日一時間以上も走りまわり、芝生の上で僕と取っ組み合って、疲れるまで遊びました。

家族の一員として、多くの思い出と共に成長していきましたが、大学生の頃、彼は旅立ちました。
彼は命の温もり、信頼すること、共に生きる喜びという、数えきれない沢山の大切なものを、芝生の上で取っ組み合った時の様に全身で、そして彼の生涯を通じて僕に教えてくれました。
今でも僕の中にある、彼への想い。そして大きな大きな彼への感謝の気持ちは、僕に獣医師としての道を歩ませ、そしてその原動力となりました。

家族として、飼い主様と共に生きる命に寄り添うこと、共に生きる喜びを感じるお手伝いを精一杯させていただく事が、僕の獣医としての仕事であり、そして彼もそれを応援してくれていると信じています。

飼い主様と動物が安心して過ごせる大切な日々の為に。
今日も、そしてこれからも。

院長 堀江祟文